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トップページ>レンタカーの基礎知識>レンタカーの保険の種類と内容

慣れないハワイでの運転や万一の事故のことを考えると、保険には必ず加入するべきです。レンタカー会社が扱う保険にはいくつかの種類があります。以下に主なものを紹介しますが、よく内容を確認し保険料や補償額を検討してから加入してください。これらの保険は現地(ハワイ)でのレンタカー予約申込みでは加入できなかったり、料金が異なるものもありますので注意が必要です。
また、海外旅行傷害保険やクレジットカードに付いている保険なのドライバー特約なども参考にすると良いでしょう。
自動車損害賠償保険(LP、LI、PP)
日本の自賠責保険にあたる強制保険。レンタカー契約をすると自動的に付いてくるもので保険料はレンタル料金に含まれている。対人及び対物が補償対象で運転者の損害は補償されない。補償額が法律で定められた最低限度額(対人2万ドル、対物1万ドル)なので、これだけでは不安。追加自動車損害賠償保険への加入がおすすめ。
自車両損害補償制度(LDW、CDW)
借りた車の損害を補償する制度。レンタル中に盗難に遭ったり車両の破損が発生した場合に、契約者が損害額負担を免除される。例えば、車が盗まれた場合や駐車場でドアをぶつけられてへこんでしまった場合、車を壁にぶつけてしまった場合などに有効。
料金は1日につき20ドル程度。
追加自動車損害賠償保険(SLI、LIS、EP、ALI)
強制保険である自動車損害賠償保険の補償額を引き上げる保険。1事故あたりの補償限度額が対人、対物合計で100万ドルにアップされる。
料金は1日につき11ドル程度。
搭乗者傷害保険および携行品保険(PAI、PEC、PPP、PEP)
この2つの保険はセットで加入することになっている。レンタカーの運転中に発生した事故で契約者や同乗者が負傷した場合に補償されるのが搭乗者傷害保険。レンタカー利用中に車内の荷物が破損したり損害を受けた場合に補償されるのが携行品保険。現金や貴金属などは対象外(レンタカー会社によって対象外の品が異なる)。
料金は1日につき6ドル程度。
次の場合、保険は適用されません。
・契約者(追加ドライバー含む)以外の方が運転中に発生した事故の場合。
・速度違反や飲酒運転など法令違反があった場合。
・未舗装路走行など契約条項に違反して事故や損害が発生した場合。
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