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トップページ>ハワイでの運転>レンタカー運転前のチェック

契約したレンタカー車両を確認したら、車の周囲をまわって傷やへこみなどがないかチェックします。何か問題があればカウンターに申し出ます。車のキーにはリモコンが付いていることが多いので、正常に作動するかどうか試してみます。車体のチェックが終わったら内部をチェックし、トランクや給油口の開け方を確認します。次に運転席に座り、パネル、スイッチ、レバー、ペダルなどを一通り確認します。
ハンドル
レンタカーには米国車も日本車もありますが、すべて左ハンドルです。ハンドルの根元のレバーを操作して高さを調節します。
アクセルとブレーキ
アクセルペダル、ブレーキペダルは日本の車と同じ配置で、右側がアクセル、左側がブレーキとなっています(オートマチック車の場合)。
ウインカー、ワイパー、ライト
いちばん間違えやすいのがウインカーです。日本の国産車では右側にウインカーがありますが、ハワイでは左側がウインカーです。運転席の窓側がウインカーと覚えると良いです。ウインカーにはヘッドライトやスモールランプ等のライトのスイッチが付いています。ヘッドライトのロービーム、ハイビームの切り替えはウインカーで行います。
ワイパーは右側に付いています。ワイパーの速度調節は日本の車と同じです。車種によってはフロントパネルにライトのスイッチが付いていて、ウインカーにワイパースイッチが付いているものもありますので、しっかり確認しましょう。ハワイでは、レンタカーを借りる時によく晴れていても、突然スコールのような雨が振ることもありますので、晴れていても動かしてみてください。
また、多くのレンタカー会社ではライトのスイッチをオンにしなくても、昼間でも走行中は常にヘッドライトが点灯するようになっています。
スピードメーター、オドメーター
スピードメーター(速度)、オドメーター(走行距離)はマイル表示です。「40」は時速40マイルを表します。1マイルは約1.6キロメートルです。車種によってはスピードメーターのマイル表示の内側に小さくキロメートル表示があります。
燃料計
ガソリンが満タンになっているか確認します。満タンになっていない場合はカウンターに申し出ます。

メーター、パネル表示をチェック |
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外側の数字がマイル、内側がキロメートル |
パネルやスイッチの確認を終えたら、シフトレバーやサイドブレーキなども触ってみましょう。ドライビングポジションに着いて、ルームミラー(バックミラー)とドアミラーを調整します。エアコンやオーディオも出発前に一度操作しておくと後で困りません。ハワイにはハワイアン音楽専門とかロック専門とかたくさんのラジオ局がありますので、出発前に好みの放送局を見つけるとドライブの楽しみが広がります。
運転前のチェックが終わったらいよいよ出発です。駐車場内をゆっくり走りながら、左ハンドルの車に慣れていきましょう。晴れている日はサングラスがあると快適です。

シフトレバーもチェック |
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エアコンやオーディオの操作方法も確認 |
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ドアミラーの調整も忘れずに |
車種によってはハンドルにクルーズコントロールが付いていますが、ハワイではあまり必要としません。操作は覚えなくても大丈夫です。走行中にスイッチに触れてしまってオンになってしまったら、慌てずにオフを押すと元に戻ります。
コンバーチブル(オープンカー)のルーフ(屋根)の開閉方法

フロントガラスの上にルーフをロックしているレバー(左右2ヵ所)があります。 |
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レバーを手前に引くと、ロックが解除されます。 |
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サイドブレーキの横などに電動の開閉スイッチがあります。 |

スイッチをオープン側にすると、 |
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徐々にルーフが開いていき、 |
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後部座席の後に収納されます。 |
※上記は一例です。車種によって開閉方法が異なる場合があります。
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